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メンタルヘルス通信 No.80のお知らせ

2017.03.24

メンタルヘルス通信 No.80のお知らせ

今号からのメンタルヘルス通信は、いつもと趣向を変え、
全4回のシリーズで、『ミニレクチャー「マインドフルネスって何!?」』を取り上げます。
第2回目の今号は、「マインドフルネスの効果」についてお届けします。

その効果の実証結果も増えてきており、
TVや雑誌などで「マインドフルネス」の言葉を目にする機会が多くなっている昨今ですが、
本シリーズで、さらにその理解を深める一助となれば幸いです。

メンタルヘルス通信は、イントラネットへの掲載やプリントアウトしての配布など、
従業員の皆様へのメンタルヘルス啓発活動などにご活用ください。

【PDF版】
メンタルヘルス通信No.80(PDF)

【テキスト版】
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NO.80 ミニレクチャー「マインドフルネスって何︕︖」
        ②「マインドフルネスの効果」
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前回、①では、頭と心を酷使する神経労働中心の現代社会では、脳が
悲鳴をあげてしまうくらいの状態にある、ということを見てきました。

そして今、脳のパフォーマンスをアップすることが切実に求められて
いる中、プラスの効果をあげ、注目されてきているのがマインドフル
ネスである、といったことを説明してきました。
今回は、そのマインドフルネスの効果について見ていきましょう。

<<頭がスッキリ! 思いやりもアップ?>>

端的に言うと、マインドフルネスを行うと「頭がスッキリ」します。
「心が落ち着き」、些細なことに心が大きく煩わされなくなります。
そして「心と頭に余裕」ができ、「集中力」が増すなど、脳のパフォー
マンスがアップしていきます。

クルマのハンドルの遊びと同じように、余裕があることはとても大事
なことです。ゆとりができると、それだけで「ストレス耐性」が
アップするとともに、「記憶力」もよくなるなど、心と頭の働きが良く
なります。

働きが良くなると、当然仕事の「判断力や決断力」も増し、的確で迅速
に行うことができるようになります。また、いいアイデアや発想が浮か
びやすくなるなど、「創造性」も増します。

さらに、忘れてはならない大きな効果がもうひとつあります。それは
他者への「思いやり」も増す
ということです、心と頭に余裕が生まれ、
脳のパフォーマンスがアップしていくと、本来私たちが持っている他者
への思いやりも発揮できるようになってくるのです。

<<導入して効果をあげている企業、個人>>

いかがでしょうか? 「本当にこんなに効果があるの?」といぶかしが
りたくなるかもしれませんが、こういった効果があがっているからこそ、
グーグル(*)など名だたる企業がマインドフルネスのトレーニングを
行っているのです。

(*)他に、フェイスブックやインテルなどシリコンバレーを中心とし
た先進的企業、ナイキ、ドイツ銀行、マッキンゼー・アンド・カンパニー、
ゼネラルミルズ、フォード・モーター・カンパニー、さらにはアメリカ
海軍やペンタゴン、アメリカ農務省森林局などの政府機関でも導入され
ています。日本ではヤフー・ジャパン、富士ゼロックスなども行って
います。

また、イギリスでは国会議員がマインドフルネスを取り入れ、心を落ち
着かせてから投票を行なっているという話もあります。また、幼稚園
など教育機関でも積極的に取り入れ、子どもたちのいじめや差別が
減っているという報告も出てきています。

企業や団体だけではありません。個人で取り組んでいる方も多くいます。
マインドフルネスが取りざたされる前から、日本では座禅を組むなどし
て心と頭を整えている経営者やビジネスマンがいました。

重大な判断や決断を瞬時に的確に行うなど、ハイパフォーマンスを出し
続けていかなくてはならない人たちは、仕事の成否を左右するのは、
実は「心と頭の調子」次第である
ということを身を持って体感し
ていたのでしょう。

パナソニック創業者の松下幸之助、京セラ・KDDI創業者の稲森和夫、
マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ、アップル創業者のスティーブ・
ジョブズ、男子テニスの王者ジョコビッチ選手など、そうそうたる方
が心を整えるために瞑想を習慣にしています。

<<マインドフルネスは万能薬ではない>>

なお、マインドフルネスは万能薬というわけではありません。

重要なことは、マインドフルネスは心と体を安定させ、パフォーマンス
をよくするためのトレーニングであり、日々習慣化してこそ効果が増し、
維持していくことができる、ということです。逆に言えば即効性は期待
できないのですが、すぐに効果が欲しい場合は、他の方法も検討して
いった方がよいでしょう。

※うつ病など心の病で治療中の方は、自分の判断でマインドフルネスを
行わず、まずは医師にご相談ください。

東京メンタルヘルス 新行内勝善(精神保健福祉士)

マインドフルネス ミニレクチャー (全4回)
第1回【①脳のパフォーマンスが上がらないとき】はこちら
第3回【③マインドフルネスの成り⽴ちから“シベリア北鉄道”まで】はこちら
第4回【④マインドフルネスで起こる脳内の変化】はこちら

●関連情報
当社マインドフルネス研修についてはこちらをご参照ください。
 ※リンク先[スキルアップ・テーマ別研修]にてご紹介

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