【ストレスチェック2回目企業様限定】高ストレス者減を目指すための個別相談会(日程分終了)
2017年06月28日
(再掲)当社では、業務引継ぎ等で、初めてストレスチェックをご担当される方向けに
「これから始めるストレスチェック制度セミナー」を開催しておりますが、
このほど、実施2回目を迎える企業様向けに「個別相談会」を実施いたします。
ストレスチェック義務化以前から、10年以上にわたって取り組んで参りました実績をもとに、
高ストレス者を減らすための貴社の課題解決に向けて、無料にてコンサルティングいたします。
なお、下記の各時間枠につき企業様1社とさせていただきます。
数に限りがございますので、どうぞお早めにご予約くださいませ。
【日 時】(予約制)
6月29日(木)10:00~
同日 13:00~
同日 15:00~
同日 17:00~
7月 3日(月)10:00~
同日 13:00~
同日 15:00~
同日 17:00~
7月11日(火)10:00~
同日 13:00~
同日 15:00~
同日 17:00~
【場 所】 東京メンタルヘルス株式会社
(豊島区西池袋2-39-8 ローズベイ池袋ビル3階)
【その他】 ・当日は、前回の(1)ストレスチェック集団分析結果と、
(2)高ストレス者数の分かる資料をご持参下さい。
・同業他社企業の方はご遠慮ください。
【申込方法】 日本の人事部HP 下記リンクよりお申し込みください。
https://jinjibu.jp/seminar/detl/42051/
ご好評につき7月追加開催!「これから始めるストレスチェック制度セミナー」
2017年06月22日
2015年12月に施行された改正労働安全衛生法に伴う、ストレスチェック義務化から1年あまり。
1回目のストレスチェックを無事に終えられた事業者様も多いところと思いますが、
業務引継ぎ等で、初めてご担当となられる方もいらっしゃると思います。
これまでにご好評頂いております、
ストレスチェック無料セミナー「これから始めるストレスチェック制度セミナー」を
来月7月も追加開催いたします。
制度の概要を簡単に振り返るとともに、
計画立案から労基署への報告書提出までの実施ステップごとにポイントを解説致します。
また、セミナー後半部では、ストレスチェック実施後のメンタルヘルス施策として何をすべきか、
これまでに得た知見に基づき、情報をご提供致します。
ストレスチェックをより効果的に実施いただくヒントとなれば幸いです。
【日 時】 2017/07/21(金) 15:00~17:00(受付14:30~)
【会 場】 東京メンタルヘルス株式会社 研修室4階
【申込方法】 日本の人事部HP 下記リンクよりお申し込みください
リンク先⇒https://jinjibu.jp/seminar/detl/42423/
2017年06月22日
当社代表が副会長を務めている「日本精神保健社会学会」において、
市民公開シンポジウムが本年11/23(木・祝)に開催されます。
下記の詳細ご案内をご覧の上、ご興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
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市民公開シンポジウム
「市民のレジリエンスを高める社会 ~身体の芯があたたまる関係を築く~」のお知らせ
レジリエンス(回復力)とは、逆境(ストレス)を克服する経験によって強化され、穏やかさ、寛容さ、明るさ、自信、優しさ、勇気などの環境への許容力からなる。それは、他者肯定感や自己肯定感を無自覚に生み出し、体の芯からあたたかい関係をつくりだす。
では、そのような関係はどのような社会から生み出されるのだろうか。
このテーマや今日の社会のあり方についてご関心のある方は奮ってご参加ください。
【シンポジスト】
いじめへの対応、スクールソーシャルワーカーの立場から 荒巻 りか 氏
ガンサバイバーの立場から 松崎 素子 氏
LGBTの立場から 中山 玲子 氏
※ファシリテーター 筑波大学名誉教授 宗像 恒次 氏
日 時 2017年11月23日(木)勤労感謝の日
13:40~16:30(13:30~受付開始)
場 所 筑波大学 東京キャンパス 1階119号室
地下鉄「茗荷谷」駅から徒歩3分
参加費 一般 3000円
学生 2000円
主 催 日本精神保健社会学会
後 援 ヘルスカウンセリング学会 東京メンタルヘルス
筑波大学発SDS情動認知行動療法研究所 関東心理相談員会
問い合わせ先 日本精神保健社会学 事務局
宇都宮市豊郷台1-1
帝京大学 宇都宮キャンパス 滝澤 武 研究室内
TEL(FAX) 028-627-7188
申込方法 シンポジウム案内チラシをダウンロード頂き、裏面の申込用紙に必要事項を記入の上、
日本精神保健社会学会事務局宛にFAXをお送り下さい。
【ダウンロード】:
2017年06月13日
現在、新刊「自分に『いいね』ができるようになる本」が好評販売中ですが、
その著者である、玉井仁(当社カウンセリングセンター長)のインタビュー記事が、
読売新聞(6/12夕刊)に掲載されました。
記事では、認知行動療法を基本としたレッスンを採用している本書を、分かりやすくご紹介頂いています。
(以下、記事より一部抜粋)
” 本書では「自分にダメ出ししてしまう」「他人を気にし過ぎる」「思い通りにならないことが許せない」という心のクセを抱えた3人のキャラクターが、それぞれのクセを受け入れて変わっていく様子を漫画を交えて分かりやすく説明している。いずれも、著者がカウンセリングでよく扱うケースだという。
クセをなくすのは難しいが、気づいて改善しようとすれば、クセに振り回されなくなり、よりよい人付き合いができるようになるという。「人は変わることができます。『自分の性格はこうだから…』と諦めかけている人に、ぜひ読んでほしい」”
2017年06月7日
メンタルヘルス通信 No.82のお知らせ
今号のメンタルヘルス通信は、
全4回のシリーズ『ミニレクチャー「マインドフルネスって何!?」』の最終回です。
第4回目の今号は、「マインドフルネスで起こる脳内の変化」についてお届けします。
第2回目の「脳のパフォーマンスが上がらないとき」でも触れた、
脳に負荷がかかっている状態(マインドワンダリング)にあるときに、
脳内で実際に何が起こっているのかを掘り下げて、まとめております。
メンタルヘルス通信は、イントラネットへの掲載やプリントアウトしての配布など、
従業員の皆様へのメンタルヘルス啓発活動などにご活用ください。
【PDF版】
【テキスト版】
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NO.82 ミニレクチャー「マインドフルネスって何︕︖」
④「マインドフルネスで起こる脳内の変化」
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ミニレクチャー「マインドフルネスって何!?」、 今回はその4回目、
本特集も最終回となります。今回のテーマは、マインドフルネスを
行うと、“脳でどのような変化が起こっているのか?”について、これ
までの研究成果からみていきたいと思います。
<<脳内の司令塔がしっかりと機能>>
【カーネギーメロン大学 デイビッド・クレスウェル准教授の実験】
三日間だけのマインドフルネスでも、マインドフルネスを行ったグル
ープと、行わなかったグループとで、脳の働きに違いが見られました。
違いが見られたのは、おでこのあたりに位置している、脳の前頭葉の
dlPFC(背外側前頭前野)という部分です。dlPFC は大脳の司令塔と
呼ばれている、思考や認知に関わる重要な部分です。
マインドフルネスを行ったグループは dlPFC の働きが大きく向上
していました。つまり、脳内の司令塔がとてもよく機能していた、
ということです。一方、マインドフルネスを行わなかったグループは、
その司令塔の働きが若干落ちてしまっていました。
少し説明を加えます。脳では、デフォルトモードネットワーク(DMN)
という脳内の複数の部位を結んだ連合体があります。これは、脳のほかの
部分が積極的な活動をしていないときに活発に働くという、アマノジャク
のような性質を持っています。何もすることがないときなどに、いろ
いろと考えやイメージなどが生まれてくるのは、この部位が活動している
ためです。 この状態を放っておくと、過去や未来に意識が向く先述した
マインド・ワンダリング*1が起きやすくなることが分かっています。
*1.マインド・ワンダリングについては、
本特集ミニレクチャー①で説明しています。
マインドフルネスを行った人は、dlPFC とデフォルトモードネット
ワークが同期してうまく動いていました。一方、マインドフルネスを
行わなかった人は、 dlPFC とデフォルトモードネットワークが同期して
いなかったために、デフォルトモードネットワークが暴走しても放置され
たままでした。つまり、脳内の司令塔である dlPFC がきちんと機能して
いないため、 デフォルトモードネットワークの暴走を止めることができず、
マインド・ワンダリングも起こりやすくなっていたのです。
これはどういうことかというと、脳内でエネルギーが過剰に消費され、
脳が過労状態になっていた、と言えるのです。すなわちマインドフルネス
を行うことで、こうした脳の過労状態が解消できる、ということなのです。
<<「海馬」と 「扁桃体」が 変化 >>
【ハーバード大学 サラ・ラザー准教授の研究】
ハーバード大学のサラ・ラザー准教授は、「マインドフルネスストレス
低減法*2(MBSR)」を 8 週間行った16人の脳を調べるうちに、二つの
変化を発見しました。
*2.マインドフルネスストレス低減法については、
本特集ミニレクチャー③で説明しています。
ひとつは「海馬の灰白質」が5%増加していたことです。海馬とは記憶に関係
する部分ですが、ストレスが積み重なり、ストレスホルモンのコルチゾール
が脳にあふれたときに、海馬の神経細胞がむしばまれてしまいます。
実は、ストレスにむしばまれて海馬が萎縮することで、うつ病になる可能性
が指摘されています。
マインドフルネスによって海馬が5%増加したということは、ストレスに
むしばまれて萎縮した海馬が回復できる可能性があるということです。
もうひとつの変化は、「扁桃体」の一部が約5%減少するということです。
扁桃体とは、1.5 センチほどのアーモンド形の器官で、左右の脳に存在して
いる神経細胞の集まりで、怒りや恐怖に深く関係している部位です。
たとえば、誰かに反論されてカッとなるときなどに、扁桃体が活性化します。
扁桃体が活発になると、体内でコルチゾールというストレスホルモンが発生
します。コルチゾールが増えると、人間の理性的な思考が働かなくなり、
感情が暴走しやすくなるのです。マインドフルネスによって扁桃体が減少する
ということは、ストレスへの過剰な反応が抑えられるということを意味して
います。
新行内勝善 (精神保健福祉士)
マインドフルネス ミニレクチャー (全4回)
第1回【①脳のパフォーマンスが上がらないとき】はこちら
第2回【②マインドフルネスの効果】はこちら
第3回【③成り立ちから”シベリア北鉄道”まで】はこちら
●関連情報
当社マインドフルネス研修についてはこちらをご参照ください。
※リンク先[スキルアップ・テーマ別研修]にてご紹介
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