ニュース

TOP >  ニュースリリース >  お知らせ

【募集】発達に不安のある中学生と学習支援ボランティア

2016年05月19日

NPO法人東京メンタルヘルススクウエアより、「発達障がいをもち、勉学に不安のある中学生」とその「学習支援ボランティア」を募集しております。

経済的な事情やひとり親どので塾に通えず、発達の遅れなどで学力の不安を抱える中学生を対象に、学習サポート行なう取り組みです。
Tomorrow生徒募集

Tomorrowボランティア募集チラシ

応募はこちら

メンタルヘルス通信No.69のお知らせ

2016年05月13日

メンタルヘルス通信No.69のお知らせ

 

今号は「強い精神と、弱い肉体と」について記事にして
おりますので、参考にしていただければ幸いです。

 

メンタルヘルス通信は、イントラネットへの掲載やプリントアウト
しての配布など、従業員の皆様へのメンタルヘルス啓発活動などに
ご活用ください。

 

従業員の皆様にPDFで配信される場合は、本通信の後ろに
社内相談室の案内などをつけ加えて配信することで、
相談室の利用促進になりますのでお勧めいたします。

 

メンタルヘルス通信NO.69(PDF)

【テキスト版】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NO.69 「強い精神と、弱い肉体と」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「強い精神が、弱い肉体に住むのはたいへんなことだ」とは、
レバノン出身の詩人、ハリール・ジブラーン(1883-1931)が残した
言葉です。先日、テニスの錦織選手の試合を見ていて、この言葉を
思い出しました。
今号では、精神と肉体の関係について、みていきたいと思います。

<<錦織選手が苦戦した理由>>

先日5/10、イタリアのローマで、日本が誇るべきテニスのスター選手、
世界ランク6位の錦織選手が、思いがけず苦戦を強いられた試合が
ありました。
その試合後のインタビューの中で錦織選手が、以下のような応答を
していたのが印象的でした。

/////////////////////////////////////////////////////////
インタビュアー:第1セット後、薬を飲んでいました…

錦織:「先週の疲れもあって。えー、いろいろ大変な部分があり
ました(苦笑い)」

インタビュアー:精神的な疲労は?

錦織:「毎年、ここら辺で(精神的な疲労が)出てくる。家に帰って
休憩を挟まないと、どうしても精神的に疲れが出てしまう。」
/////////////////////////////////////////////////////////

このインタビューから、筆者が感じたことは、最終セットの勝率が
世界歴代1位(2015年11月末時点で)という強靭なメンタルを持った
錦織選手でさえ、肉体的な疲労にメンタルが悪影響を受ける
のだな、
という当たり前といえば当たり前の事実でした。

錦織選手はこの前週にも、スペインのマドリードでの試合が4試合も
あり、その最後は世界ランク1位の選手との準決勝でした。
準決勝は、2時間近くにわたる熱戦の末、惨敗に終わりました。
過密日程と長距離移動というハードスケジュールが、肉体と精神に
計り知れない負荷となっていたことは間違いありません。

<<健康天気予報と健康歳時記>>

また錦織選手のインタビューを聞いて、この時期特有の5月病にも
同様な症状が見られることがあることを思い起こしました。

ここで、5月病に関連して、気象病についてみていきたいと思います。
気象病とは、気象の変化に影響を受け、症状が現れてくる病気の総称です。

日本ではまだ一般的ではありませんが、ドイツでは「健康天気予報」
なるものがあり、毎日テレビ等で、気象の変化によって現れてくる
20以上の症状について予報が発表されているそうです。
例えば『今日は午後からは頭痛がひどくなるでしょう』といった
具合です。気象の変化の中でも、特に「気圧・湿度・気温」が
ポイントになります。

立正大学名誉教授の福岡義隆氏は、長年、健康と気象との関係を
研究され、国内では当分野の第一人者です。福岡氏が提唱し活用を
すすめているのが「健康歳時記」です。5月の欄には、以下のように
うつ病についての記載があります。

健康歳時記 【5月】
(病 名) うつ病
(症 状) 食欲不振、睡眠不足 / 感情障害
(気象条件) 気温と日照時間急変(フェーン現象など)
(予 防) 室内照明 / 森林浴などで気分転換

この健康歳時記によれば、5月はうつ病になりやすい時期です。
なぜかというと、5月は気温と日照時間の急変があらわれやすく、
その影響を受け、食欲不振、睡眠不足、感情障害などの症状が出て
きやすいためです。また、その予防としては、室内照明を明るく
調節するほか、晴れた日に自然豊かな環境で過ごし気分転換する
のがよい、といっています。

福岡氏は、「病気は病半分、気分半分」であり、さらに「気の
半分は気象」
と言っています。たしかに自然界で生活している
ヒトの心身が、自然界から影響を受けるのは考えてみれば至極
当然のことと言えますね。

気象の変化が大きいこの時期は、肉体も精神も影響を受け、
不調をきたしやすくなります。心身の状態チェックには、
日頃以上に用心していきましょう。

*参考文献:福岡義隆著(2008)『健康と気象』成山堂書店

東京メンタルヘルス 新行内勝善

メンタルヘルス通信NO.68

2016年04月22日

メンタルヘルス通信No.68のお知らせ【東京メンタルヘルス】

 

今号はメンタルケアの基本に立ち返って、
「みる、きく、はなす」について記事にして
おりますので、参考にしていただければ幸いです。

 

メンタルヘルス通信は、イントラネットへの掲載やプリントアウト
しての配布など、従業員の皆様へのメンタルヘルス啓発活動などに
ご活用ください。

 

従業員の皆様にPDFで配信される場合は、本通信の後ろに
社内相談室の案内などをつけ加えて配信することで、
相談室の利用促進になりますのでお勧めいたします。

 

メンタルヘルス通信NO68(PDF)

 

【テキスト版】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NO.68 「みる、きく、はなす」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今号では、年度初めにあたり、メンタルケアの基本に立ち返って、
東京メンタルヘルスの心理カウンセラーに、メンタルケアのための
コミュニケーションについて、Q&A形式で聞いてみました。

職場においても、プライベートにおいても、メンタルケアが必要な際の
参考にしていただければと思います。

Q:
メンタルケアのためのコミュニケーションの要は何ですか?

A:
『見る』『聞く』『話す』の3つがポイントです。まず『見る』には、
2つの「見方」があります。『診る』と『看る』です。

『診る』という字は、診断という言葉にあるように、物事がどういう
状態であるか見極めてそれに名前をつけるような「見方」です。

この見方をされると、決めつけられる感じがしますが、プラスに
評価されるならまだしも、マイナスに評価され決めつけられるとなると
不快な気持ちになります。

たとえば、少し前、職場で困った人がいると、「新うつ」なのでは?!
などと、安易に決めつけてしまうようなこともありました。
そもそもこのような診断的な見方は、医師の専門領域です。
そのうえ、決めつけられた方からすると「偏見だ」「差別された」
などということにもなりかねません。

Q:
最近は「発達障害」という言葉がそのような感じで使われている気も
しますが

A:
全部が全部そうではないかと思いますが、たしかに安易に決めつけて
いるなと感じることはあります。さて、『見る』には、もうひとつ
『看る』という見方もあります。看護の「看」という漢字ですが、
やさしく見守る、といった意味合いです。
カウンセラーが基本にしている見方は、この『看る』です。

Q:
次の、『聞く』はどうでしょうか?

A:
『聞く』には2つの聞くがあります。漢字で書くと『訊く』と
『聴く』です。

『訊く』は訊問(じんもん)という言葉もありますが、質問する、
尋ねるということでの「聞く」です。この聞き方は、必要な情報を集め
たいときに有効な聞き方です。

ただし、聞き方によっては、問い詰められているという感じになり、
聞かれた方はやや窮屈になったり、場合によっては責められている感じが
することもあるので、注意が必要です。

そして、カウンセラーが一番大事にしている聞き方は『聴く』です。
これは音楽を「聴く」というときなどに使う漢字ですが、感性を働かせて
聞く、心で聞く聞き方です。

『聴く』という漢字は、「耳へんに十四の心」と書きます。十四の心に
耳を傾ける聞き方です。私たちの心の中には、いろんな気持ちや考えが
あります。

一口に悲しいといっても、心の中をよく見てみると、そこには様々な
気持ちや考えがあります。寂しい気持ちがあったり、後悔の念があったり、
あるいはまだうまく言葉にならないようなモヤモヤした雲のような気持ちや
考えが混じっていることもあります。

心は生きていますので、そのときどきで変化していきます。そういった
複雑でとらえどころがない、雲のような心をそのまましっかりと受け止める
ようにして聞いていくのが、この『聴き』方です。

Q:
最後の『話す』についても教えてもらえますか?

A:
カウンセラーは、いわば相談に来た方をやさしく『看て』、しっかりと
『聴く』という仕事をしています。
一方、相談に来られた方は『話す』ことで気持ちや問題を整理して、
自らの力で解決の道を切り拓いていきます。

カウンセリングを通して思うのは、『話す』ことによって、人は心の中に
たまったものを外に出すことができるということです。話すことで、
自分から離すことができるのです。そうすることによって、私たちは心を
軽くしたり、解放しているのだと思います。

そういった意味で、話すということはストレスから『離す』という
ことであり、心を解き『放す』ということでもある
のだな、
と日々痛感しています。

東京メンタルヘルス 新行内勝善

検索する

Copyright © 2019 Tokyo Mentalhealth All rights reserved.

ページトップへ