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LINEで使える無料AIチャット相談、2026年6月は163件──「心身の健康」相談が67%増、長時間相談は5割超に

2026年7月7日

相談件数は2か月連続の最高更新から反落も高水準を維持──内容は恋愛・夫婦から心身へ広がる


東京メンタルヘルス株式会社 SMB事業部は、当社「恋愛と夫婦の悩み相談センター」が運営するLINEで使える無料AIチャット相談の2026年6月の利用実績を分析しました。6月の相談件数は163件(前月比▲9.9%)で、2か月連続の最高更新が続いた5月からは減少しましたが、4月以前のどの月よりも多い水準です。カテゴリ別では「心身の健康」が67%増加し、恋愛・夫婦の割合は66.9%(前月71.3%)に低下しました。平均相談時間は約203分、長時間の相談(30分超)は51.5%に達し、対話の深さは増しています。当社は職場メンタルヘルスサービス「WorkMind」も展開しています。

 

調査概要

対象データ:当社「恋愛と夫婦の悩み相談センター」が運営するLINEで使える無料AIチャット相談の利用ログ
集計期間:2026年6月1日~2026年6月30日
比較対象:2026年5月(前月)
集計対象:相談163件/利用者71人(重複を除いた人数)
出典:東京メンタルヘルス株式会社 SMB事業部(恋愛と夫婦の悩みAIチャット相談 利用実績データより集計)

1. 主要な発見──件数はやや反落も、直近1年で5月に次ぐ高水準

6月の相談件数は163件で、前月(181件)から9.9%減少しました。4月123件→5月181件と2か月連続で最高を更新した後の反落ですが、直近1年の月次推移の中では5月に次ぐ高水準で、4月以前のどの月よりも多い件数です。ユニークユーザーは71人、リピート率は35.2%(25人)で、前月(32.2%)から上昇しました。30日すべてで相談が発生しており、件数はやや落ち着いたものの、日々途切れることのない安定した需要が続いています。

2. 相談内容の傾向──恋愛・夫婦の割合が低下、「心身の健康」が67%増

カテゴリの内訳は「恋愛の悩み」80件(49.1%)、「夫婦・パートナーの悩み」29件(17.8%)で、両者合わせた割合は66.9%と、前月(71.3%)から低下しました。一方「心身の健康」は18件から30件(18.4%)へ67%増加し、相談内容の重心にわずかな変化が見られます。「家族・親子の悩み」10件、「職場の悩み」「婚活・出会いの悩み」各3件と、関係性以外の悩みも一定数を占め続けており、恋愛・夫婦を軸としながらも幅広いテーマを受け止める入口としての性格が続いています。

3. 利用シーン──朝夜2つの山、曜日は週末から平日へ

相談の発生時刻は7時台・21時台がともに12件で並んで月間最多となり、朝と夜に2つの山ができました。曜日別では水曜が33件と最多で、これまでの週末に厚みが出る傾向から一転し、平日に大きな山が生まれています。深夜帯(22時〜翌4時)の利用は24.5%(40件)で、件数はほぼ前月並み(41件)ながら、全体件数が減った分、比率は前月(22.7%)から上昇しました。長時間の相談(30分超)も51.5%(84件)に達し、件数を落ち着かせながらも、一件一件の対話はより深くなっています。

4. 社会的背景との関連──件数の伸びから、対話の深まりへ

対面カウンセリングは、コスト・時間・心理的なためらいといった壁から利用が限定されがちです。無料・匿名・スマホ完結のAIチャット相談は、これらの壁を下げ、相談の入口を開き続けています。6月は件数がやや落ち着いた一方、長時間の相談や心身の健康に関する相談が増え、量の拡大から対話の深まりへと質的な変化が見られました。1ターンで離脱した割合は7.4%(12件)と前月並みで、入口での期待と体験のズレも限定的です。恋愛・夫婦・心身の悩みは集中力低下や睡眠の質にも直結しやすく、働く人の心理的コンディションを支える施策を検討する企業にとっても、一次受容のレイヤーとして示唆を持つデータと考えています。

統計ハイライト

6月の相談件数:163件(前月181件/前月比▲9.9%/直近1年で5月に次ぐ高水準)
「心身の健康」の相談:30件(前月18件/+67%)
恋愛・夫婦関連の割合:66.9%(前月71.3%)
深夜帯(22時~翌4時)利用割合:24.5%(40件/前月22.7%・41件)
長時間の相談率(30分超):51.5%(84件/前月45.9%・83件)
平均相談時間:約203分/平均ターン数13.1回

取締役 江原和比己 コメント

6月の相談件数は163件で、2か月連続の最高更新が続いた5月からは減少しました。ただ4月以前のどの月と比べても多く、水準としては高いところで落ち着いてきたのではないかと感じています。

わたしが注目しているのは、件数の増減よりも中身の変化です。恋愛・夫婦の割合がやや下がる一方、心身の健康に関する相談が18件から30件へと大きく増えました。悩みを言葉にする入口として、関係性だけでなく、体調や気持ちの浮き沈みそのものを相談する使われ方が広がってきているのではないかと見ています。

長時間の相談は全体の51.5%に達し、1件あたりの対話もこれまで以上に深まっています。件数が伸び続けることだけを追うのではなく、一人ひとりが安心して言葉を重ねられる場であり続けることを大切にしたいと思っています。当社SMB事業部は、このAI相談を人間カウンセラーへの入口として設計しており、この設計を働く人のための職場メンタルヘルスサービス「WorkMind」にも活かしながら、誰もが「話してもいい」と思える入口を社会に増やしていきたいと考えています。

※ 江原 和比己(えはら かずひこ)──東京メンタルヘルス株式会社 取締役/産業カウンセラー/日本ブリーフサイコセラピー学会 正会員。IT領域で約25年のキャリアを経て産業カウンセラーに転身。AIを活用したメンタルヘルス支援の社会実装に取り組む。

ご利用について

・無料AIチャット相談(LINE):https://lin.ee/QtFo91v
・公式サイト:https://sukinahito.jp/
・WorkMind(働く人のための職場メンタルヘルスサービス):https://workmind.jp/
・取材のご依頼:https://t-mental.co.jp/contact

 

本リリース・取材に関するお問い合わせ

東京メンタルヘルス株式会社 SMB事業部
担当:部長補佐 奥山美恵子/取締役(SMB事業担当) 江原和比己
お問合せ:https://t-mental.co.jp/contact

サービスに関するお問い合わせ・お申し込み

恋愛と夫婦の悩み相談センター(運営:東京メンタルヘルス株式会社)
担当:センター長 国広多美/事務局長 栗本絢菜
お問合せ・お申し込み:https://sukinahito.jp/#section-69


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